読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ビニールの城を見て

8月の唯一の楽しみ。それが「ビニールの城」観劇。就活長期化&国家試験の勉強本格化に伴い、学生生活最後の夏休みが高3の夏休みみたいになっている。そんな唯一の楽しみが終わってしまった。あぁ、これからどうしよう…。

 

ということで、本日、ビニールの城を観て来た。毎度おなじみ、記憶の新鮮なうちに感想書きを残しておこうかと。はい、レポではございません。内容にも少々触れておりますので、見たくねぇぇぇ!という方はどうぞブラウザバックをおすすめ致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

V6ファンなりたて頃に「坂本くんのミュージカルが見たい」と思ったのと同時に、「剛くんの舞台が見たい」の思いもあった。一時は「ランチの女王」や「喰いタン」など、テレビドラマに多く出ていた剛くんが、いつしか舞台の世界へ行っていたことに最初は驚いた。学校へ行こう!が終了してから、めっきりテレビで見なくなったな…と思っていた裏側には、舞台を中心に活躍しているから、という理由があったことをV6のファンになって気付いた。ニューヨーク公演を行った舞台もあるし、有名な演出家、脚本家の方の舞台にも多く主演している剛くん。「アウトローな役が多い」といつだかテレビ番組で言っていたけど、それはテレビドラマのキャラクターだけでなくて、舞台の役柄にも当てはまるんじゃないのかなと思った。

今回の舞台で剛くんが演じているのが、生身の人間と上手く触れ合えない腹話術師の「朝顔」。この"生身の人間と上手く触れ合えない"っていう時点でもう何か闇抱えてるし…しかもアンダーグラウンド演劇だし……という。「アンダーグラウンド(アングラ)演劇」とは何なのか、辞書引いたりネットで調べたりしたのですが、イマイチよく分からず…「未知の表現領域」とか「前衛的」とか「アバンギャルド」?ごめん、剛くん。私には理解できませんでした。

あと、今回のストーリーのキーワードでもある「ビニ本」。私、この言葉を知らない世代のはずなのに何故か知っているという変な者です。このビニ本と掛けたのかどうか分からないけど、パンフレットはビニールがけされてた。

剛くんが出てきた時、「うぉぉぉぉ、本物の剛くんだぁ…(感激)」と心の中は非常に踊りまくった。いつもそう。初めて目に出来た時の嬉しさと興奮といったらこの上ない。健くんの時も、長野くんも、坂本くんの時もそうだった。しかも今回の剛くんに至っては「黒髪」という。黒髪剛くん最高。多分、ひげも生えてたと思うんだけど、2階席からだったからそこまではちょっとよく分からなかった…。衣装が白シャツ、黒ジャケット、黒(紺?もしくは違う色?)のパンツ、スニーカーで、意外とシンプルだった。白シャツ剛くんが堪能できるシーンもあるので、私みたいなシャツフェチの方がいらっしゃったら、ぜひ、堪能して来て頂けたら。あと、思っていたよりも笑えるシーンが多かった。というか、剛くんと荒川良々さんの絡みは大体笑ってた気がする…。

演出で特化していたのが「水」と「ビニール」。舞台から最前列と2列目までには跳ね水避けのビニールシートが配られてた。剛くんを始め、何人もの役者さんがずぶ濡れになって、それでも話が続いていくから、風邪引いたりしないのかな…と内心心配になりながら見てた。あと、ビニールはね…クライマックスでどーーんっという仕掛けが出てきて、これには圧倒された。どうなってるんだろう…思っていたら舞台が終わってしまって。朝顔がやっとモモ(宮沢りえさん)に心開いた?って思っていたら、モモが…っていう。話の内容が私には難しすぎた。剛くんの長台詞、腹話術、凄かった。当たり前だけど、V6での剛くんとは全く違う顔つきと声色をしていて、これが舞台での森田剛なのか、って感じることが出来た。映画に続いて、舞台役者としての剛くんの一面を見られたことはとても貴重な経験。ありがとう。カーテンコールもスタンディングオベーション

そうそう、音響効果が結構大きくて、ホラー番組とかによく出てくる女性の「ギャー!!!!」っていう声(音?)だとか、ドーンっ!!っていう特効とか、ビビる場面が多くあって、途中から半分耳ふさぎながら見ちゃった…。意外に恐かった。アングラ演劇ってこういう演出が多いのかな。

少しだけだけど、剛くんが歌う場面もあるので、キャラメルボイスではないんだけど、剛くんの歌声をそこで聴けるなんと素晴らしい舞台だ!!!な舞台でもあります。

 

 

最後に。実は観劇中に残念だったことが一つありまして。舞台終了の5分?10分?くらい前、ホントにクライマックスな場面での出来事。あ、なんか後ろの方からメロディ流れ始めたな…音響?と思っていたら……

 

まさかのケータイのアラーム音。

 

本当にこういうことって起きるのかと。内心、呆れたのと同時に、一回一回、本気で全力で全身全霊で演じられている出演者の方々に対して失礼だなと。観客の方々にもご迷惑ですし。剛くんの耳にも入っちゃったかな…。

 

 

と、こんな感じでございました。

今回がBunkamuraシアターコクーン デビューでして、ホームページで座席確認した時は「うわぁ…大きそうなところだなぁ」と思ったけど、実際に座ってみると2階席からでも舞台全体が良く見えたし、超大きい!という舞台小屋ではなかったかなぁと。それから、シアターコクーン内のロビー?に蜷川さんの舞台の写真がいくつも貼ってあって、そこに岡田くんや嵐の松潤の写真もあった。蜷川さんの追悼公演となった本作品、映像化されるのかな…?舞台は難しいんだよね、きっと。

そういや、オーチャードホールも確か近くだったんだよね…見て来れば良かったかも(きっと中には入れないでしょうけど)。