ジャニヲタに戻った話

12月ももうすぐ半分を過ぎようとしている。ということは2021年もあと半分。

今月から新しい職場で社会人生活を再スタートさせ、ようやく職場の雰囲気にも慣れてきた。業務自体にはまだまだ慣れてきていないが、頑張って行こうと思う。

 

今日は私がジャニヲタに戻った話をしたいと思う。

 

「ジャニヲタ」という言葉を好まない方、嫌う方もいると思うが今回はこの表現を使わせていただく。なんか他にしっくりくる言い方も思いつかなかったので。

 

ジャニヲタ、つまりは「ジャニーズのヲタク」な訳であるが、自分の中での全盛期は間違くなく学生時代であった。

特に嵐が人気絶頂となっていくのと共に自分もジャニヲタ全盛期となっていった。

それがちょうど中学高校、熱中するにもってこいな時期である。

大学時代の後半にはV6にも目が行くようになり、それはそれで何かと楽しかった思い出がある。

そして社会人。実は社会人になってからとあるスポーツを始め、そちらに気が向くようになり、ジャニヲタからは少し遠のいていた。

その同時期にスポーツ観戦にも興味が湧いて実際に会場へ足を運ぶようになり、選手の写真を一眼レフカメラで撮るまでのハマりようとなっていった。

ただそのハマり具合も急に落ち着きを見せ始める。

明確な時期に心当たりがないが、突然、「楽しくないな」と感じるようになったのである。これは現在進行形。

そのスポーツが嫌いになったとか、嫌な経験をしたとか、そういう訳でもない。ただただ突然心境に変化が訪れただけ。自分でも説明のしようがないし、そうなんだと自分でも思いたい。あんなに熱中していたものが、あんなに大好きだったのに。冷め期が来た、担降りのタイミング、とかってこういうことなのかなと感じたこともあった。

 

そんな時に出会ったSnowMan

学生時代にジャニヲタであったこともあって、雑誌等で見かけたこともあったし、なんなら高校の時クラスメイトに舘様(宮館涼太くん)のファンの子がいた。社会人となってからも同期にジャニヲタがいたりして、話題に何となくのぼったこともある。SnowManSixtonesの同時CDデビューの話が世に流れ始め、賛否両論が行き交っていた時、当時の自分の中でもかなり驚きのニュースだったのを覚えている。

と、そんな感じの印象であったSnowManにいきなりハマった話は前回の記事でもつづったとおり。

 

何故、このタイミングでSnowManにハマり、ファンとなり、またジャニヲタに戻ったのか。

理由は多分2つ。

 

1.直感的なもの

誰かを好きになる、何かを好きになる時は大抵突然。じわじわと好きになることもあるだろうが、私の場合は大体突然やってくる。いきなり「好き!」となる笑

今の職場は業界的にはかなり特殊な場所で、浮世離れした世界とも言える。そんな場所に急に飛び込んで、果たして自分はやっていけるのだろうか。そんな不安や心配を抱える自分が直感的に「心の支え」が必要になるのではと思い、たまたま見ていた機会の多かったSnowManがたまたま自分の中で当たって、また誰かを応援したいな、またコンサートとか行きたいなと思うようになった。まぁこれが一番大きな理由な感じがする。

 

2.学びたい気持ち

これが学生時代のジャニヲタだった私と今の私とで大きく異なる視点だと思っている。

今の職場は人間関係、上下関係、共に厳しい…いや厳しいというかしっかりと存在しているものというか、私が今まで過ごしてきた社会人経験とは比べ物にならないくらいしっかりとそれらが存在している。先輩からも何度も注意されているあたり、私が今までにいたところなんて、関係がかなりなぁなぁだったんだなと思い知らされた。

それこそ芸能界なんて上下関係、礼儀、人間関係…普通の社会人より厳しくて複雑な世界だと思う。特にジャニーズは子供の頃から最前線で活躍する子もいたり、入所歴よりデビュー順、しきたり…表に出ていない部分がたくさんあり過ぎて分からないくらい難しくて厳しい世界の様に感じている。SnowManでいうふっか(深澤辰哉くん)がデビューまでに15年かかった(ジュニア歴15年でCDデビュー、現時点で最長記録?)というのが有名な話。夢はあるけどそう甘くない。それが芸能界でジャニーズの世界。

で、前置きが長くなったが、何が言いたいのかというと、そういった上下関係とか人間関係とかの何かしらの部分をSnowMan(ジャニーズ)から学べないかと考えたのである。

とはいえ、表になかなか出ない部分でもあるから実際に見られる学べることはほぼないと思うのだが、表情であったりリアクションであったり、気配り、心遣い…完全に自分の見方次第だが頑張れば何かしら少しでも得られるはず。個人的にはふっかの立ち振る舞いがすごく好きだし自分も参考に出来る部分がたくさんあると感じている。

 

「ジャニヲタ」でも、学生の時の自分と社会人の今の自分とで、見方や感じ方に少し変化が出て来ているなと思っている。かっこいい!だけじゃなくて、この人はこれを強みにあの分野で活躍していきたいんだなとか、この人はこの部分が良いなとか、一人ひとりの魅力や強みにより注目するようになった。この表現の仕方良いなとかその言い方素敵過ぎるんだが、と思想や発言の部分にも気が向くようになった。

 

いつか、SnowManのコンサートに行くことが出来るだろうか。