SnowManに心奪われた話

このブログの最後の投稿から5年ほどが経った。当時大学生だった私も社会人になり、紆余曲折を繰り返しながら今を生きている。そんな感じ。そこら辺にいるふつーの社会人の一人である。

 

2021年11月1日。大学生活に彩りを与えてくれたV6の解散。驚きとさびしさと、様々な思いはあるけれども、メンバー6人、それぞれの道を歩んで行ってこれからも幸せでいて欲しい。ただただそれだけ。

 

社会人となってからは正直なところ、ジャニーズのアイドルに対する思いや気持ち、熱量といったものは少し落ち着いていた。10年ほど加入していた嵐のファンクラブ&2年?ほど加入していたV6のファンクラブは更新期限を勘違いして自動退会したし、何か番組等メディアに出ていてもタイミングがあったら見る、程度。アイドルとしての生き方、アイドル人生のこれからに対する考え方の多様化も出てきた中で、私の中のジャニーズに対する思いも学生時代とは明らかに変わっていったというのは自分でもよく分かった。

そして2021年11月某日。それは突然やって来た。

 

あれ?SnowMan、好きかも…???

 

現時点ではまだファンクラブに入っていないし、”担当”とされるいわゆる推しメンも定まっていない。大丈夫、まだ大丈夫。←何が

ただ、確実にSnowManの沼へ片足を突っ込んでいることは事実である。実際問題、「それSnowManにやらせて下さい」は現時点での最新回まで全部見たし、書店でメンバーが表紙を飾っている雑誌を見かけたら何だか気になるし、テレビに出てたらそっこーで見るし、出場が決まった紅白も楽しみにしている自分がいる。

 

SnowManといえば、SixTONESと同時CDデビューしたことで記憶に新しい。V6ばりにメンバーの年齢差が大きいグループで、V6と同じく(いや、それ以上に)アクロバットを得意とするグループでもある。嵐のバックについていたり、滝沢歌舞伎にも主要メンバーとして出演していたりと、私の今までのジャニヲタ人生の中でも何度か絶対に目にしている。だからか謎に親近感が湧いた。あと、多くのメンバーが自分と同年代。

…てか、滝沢歌舞伎2016で見てたよね絶対(今さら)

 

何かを好きになる瞬間って大体突然やってくるものだと思っている。誰かに恋愛感情を抱くのもそうだし、ある食べ物が大好物となるのもそう。嵐やV6を好きになった時も割とある日突然な感じだった気がする。そんなもん。

 

SnowManへの新メンバー加入(もともと6人で活動していたがCDデビューにあたり9人にメンバーを増やした件)がジャニヲタ界隈でかなりの話題&衝撃となったことは当時の私にとっても意外に感じたことを覚えている。ただ単純に「なんでメンバーを加えて人数を増やすんだろう??」という程度のものであったが、不思議でたまらなかった。その理由が明らかになることはないだろうし、本当のことが明かされることはないはず。でも、CDデビューに際して事務所側のねらいというか策略的な物が明確にあってのことであるには間違いない。三宅健くんがよく言っていた「アイドルは偶像だから」って言葉を思い出す。

 

ジャニーズのネット(写真とか映像情報、SNS関連などなど)解禁から早数年、ジャニーズjrやCDデビュー組それぞれにYouTubeチャンネルを持っていたりで、少し目を離していた間にジャニーズの戦略もかなり変わっていった。グッズのオンライン販売も定着したし、SNSの公式アカウント(メンバー個人)を持つ人もいたり。SNSが身近になり過ぎたと言っても過言ではない今日、ジャニーズアイドルへの応援の形、ファンとしての声を伝える手段も多様化してきたというのが自分の率直な印象。時の流れは実に早い。

 

私が感じたSnowManの魅力や好きなところに関してはまた別の機会としよう。でないとこの記事の文字数が大変なことになる。

 

ちなみに、私は9人の中でだったら”こーじ”こと向井康二くんが好きだ。