V6って、色々と面白いことをやってると思うんだ

6月もあと少し。健くんと坂本くんの誕生日がある7月ももうすぐ。2016年も過ぎてゆくのは早い。

そろそろでV6に目覚めて1年が経とうとしている。「そろそろ」なのは、時期が明確でないからだ。強いて言えば、昨年の夏頃がまぁそうかな、というところ。ま、こんな話はどうでもいい。V6を中心に自分の生活が回るようになって、「V6って、色々と面白いことやってんなー」と感じることが多々ある。ジャニーズの中でも、他のアーティスト・グループでは見たことないようなことを数多くやっている・やってきていると思う。

例えば。

 

・ラブセン

このゲームアプリの存在を知ったのはいつだったか。というか何で知ったのかも覚えていないのだが。始めたのは昨年の7月末。ジャニーズなのに公式ゲームアプリ出しちゃったよ…!しかも、企画段階からジャニーズ事務所も関わってるし…ってゆーか、健くんも実際にプレイしてるの!?と、とにかく驚くことばかりだった。現在、V6以外でこのようなゲーム(アプリ)を出しているジャニーズのメンバーは居ない為、V6はすごいと思う(確か、すんごい昔にもプレステ(プレイステーション)のゲームソフトも出してたんだよね?)。定期的に、出てくるメンバーの写真が新しくなったり、メンバーの小ネタがストーリーに取り入れられていたり(例:剛くんの"3秒で好きか嫌いか分かる")、こっち(現実)の世界とリンクしているみたいで面白い。また、昨年のコンサートツアー時には連動してイベントが行われていたり(コンサートタイトルにも"ラブセンpresents"ってあったしね)、昨年11月に放送された「学校へ行こう!」の時も、紅白歌合戦の時も、連動してちょっとしたお祝いムード的な演出があった。最近だと、「by your side」とのコラボ企画があった。無課金でもホントに結構楽しめる。ただ、今までに何度も「課金してぇ…!」と思う場面があった辺り、このゲームの企画チームはなかなかの者だと思う。メンバーの誕生日が近くなるとバースデー企画なんてものが立ち上がったり(これは課金しないとストーリーを楽しむのは難しい)。

 

・マルチアングル

V6のコンサートDVDの特典でよく付いてくる「マルチアングル映像」。要は、メンバー一人一人にカメラがついて、その曲を歌っている時(踊っている時)の表情やら動きやらを堪能できるという代物である。私はこのマルチアングルの存在をV6で初めて知った。他のジャニーズでもあるのだろうか(少なくとも、嵐はなかった)。しかもこのマルチアングル、10周年ツアーコン「music mind」のDVDから収録されており、結構昔からやっていたということに驚きである。マルチアングルは大体のDVDの通常盤に収録されている辺りがありがたい(昨年の20周年ツアーコンのマルチアングルはDVD-cardを使ってインターネットでしか見られないのだが)。私が一番好きなのはレディコンのAirのマルチアングル。ブルーレイを買ったもんだから、とにかくキレイ!美しい!!次に同じくレディコンのSupernovaかな。OMGコンDVD通常盤(orブルーレイ)にも確かSupernovaのマルチアングルが収録されてた気がするけど、こちらはまだ見たことがない。

 

・DVDの企画モノ

理由はよく分からないけど(いやきっと大人の事情)、V6のCD発売の形態は大体3種類(初回限定盤2種と通常盤)。これよりも多い時もある。その昔、「サンダーバード-your voice-」が発売された時の初回盤のジャケットの色がメンバーのイメージカラーに分かれていた為、初回盤だけで6種類存在していたっぽい。でもこれ、色ごとの売れ行きによってメンバーの人気が現れそうで怖い商法じゃないですか…?ちなみに、「Darling」の時も初回限定盤のジャケットカラーがいくつかあったようだけど、こちらは何故か4種類だったという謎。

V6のCDの初回限定盤には大体DVDが付いてきて、「MV(ミュージックビデオ)+メイキング」か「企画モノ」が収録されている。この内容によって初回限定盤のAかB(もしくは他の呼び名)に分かれている。例を挙げるならば、「Sky's The Limit」(以下、スカリミ)。私はこの曲のMVが大好きだ。水しぶきを上げながら踊るV6がとにかくかっこいいし、あの青と白の世界が気に入って、昨年の秋、インターネットを駆使して初回限定盤Bと通常盤を購入した。スカリミは通常盤にMV+メイキングのDVDが付いてくるという珍しい代物である。ちなみに初回限定盤Bの付属DVDの内容は、スカリミのダンスビデオ(MVよりもダンスシーンを重視して収録されたもの)と企画モノ。この企画モノが、エイベックスのビルが移動することになって、引っ越しするにあたって出てきた昔懐かしいV6のグッズ(特典グッズとか)をクイズをやりながら思い出を整理しましょう(?)という内容。コレ結構面白かった。こういう企画モノって、他のジャニーズもやってたりするのかな。V6だけ?

近年、V6のコンサートDVDの初回盤が高騰しているということで、とにかく昔のコンサートDVDの初回盤を手に入れることが難しくなってきている。とか。それはきっとコンサートの内容が良いっていうのはもちろんだと思うけど、同封の特典映像(コンサートの裏側密着、とか)も良いっていうのもあるのかと。あとはアルバム「Oh!My!Goodness!」の初回限定盤Aがそうなのかな。この付属DVDにはアルバム収録曲のSupernovaと大人GuyzのMV+メイキング、シングル「ROCK YOUR SOUL」発売記念イベント時の映像が収録されている。なんといっても、SupernovaのMVはめちゃくちゃかっこいいし、岡田くんが監督した作品。アルバム収録曲でMVを作るというのはあまりないだろうし、色んなプレミア要素が重なってるよね。

 

これらの他にも、もっとV6ならでは!なことをやっていたりするのかもしれないが、私が感じた中ではこれらが一番である。特にラブセン。これはホントにすごいと思う。コンサートの演出も、そりゃ若い時と比べたら今の方がアクロバットな演出が減ったのは仕方ないと思うけど、でも、面白い映像作って使ってみたり、手からレーザービーム出してみたり(笑) 。今でもコンサートでサイン色紙やサインボールを投げてる、数少ない貴重なジャニーズ。ジャニーズ事務所って、他の芸能事務所のアーティストに比べて制限が多く設けられているところだと思うんだけど、その中でもV6はホントに広く、幅広く色んなことをやってる。メンバーの「やりたい!」っていう思いとか姿勢も大きいんだとは思うけど、でも、ファンの応援というか影響というか、この辺りもかなり絡んでいるんだろうなぁと。色んな場面で、V6のメンバーがファンのことをとても大切に思っているのは感じているし、常にV6とファンの距離が近いものにあるっていうのはすごく嬉しいことである。街で芸能人に遭遇するってことはなかなか無いことだし、ましてやジャニーズの誰かに会うって確率は奇跡に近いんじゃないかと個人的には思っているのだが、もし、V6の誰かに会って、話すことが出来たなら、どうにかして「大好きです」を伝えたいものだ。