出戻りジャニヲタが迎える2021年の年末

今年もあっという間に年末。この言葉を社会人になって何度発しただろうか。

歳を重ねるごとに一日、一週間、一か月が飛ぶように過ぎていき、気付けば12月そして年末に。30オーバーの知り合いで「一日過ぎるのが小学生の頃と変わらない。遅く感じる」という人もいるがそういった社会人は稀有な存在だと思う。

 

2021年はどんな年だったか。

一言で表すのは難しいが、強いて言うなら「気持ちのコントロールが難しい一年だった」。

春前に当時の職場の上司に退職を考えている旨を伝え、秋に退職。体調を崩しながら勤務していたこともあり、メンタル面を安定させることが難しかった。大好きだったものが、熱中していたものが、ある日突然楽しくなく感じる様になったり、無気力な日もあったり。好きなものが似ている同期と性格が正反対なのに気の合う同期の2人に支えられて在籍期間中はなんとか仕事がこなせた。この2人には感謝しても感謝しきれない。ありがとう。

フットワークが軽いのは学生時代から変わっていないし、思い立ったら即行動なタイプ。良くも悪くも後先考えない方なんだと思う。そして、良くも悪くも感情が表に出ないタイプ。良く言えばクール、落ち着いている、大人な対応、悪く言えば無愛想、何考えているか分からない。後者の面でいえば社会人として致命傷なところもある。「女は愛嬌だ」とか言ってくる上司が現職の職場にいたりするが、そこは軽く流して自分は自分で頑張っていきたい。

色々あったタイミングで私に存在を見せつけてくれたSnowMan

久しぶりにジャニーズってやっぱり思い出させてくれた存在。個人的にはV6と嵐の良いところをたくさん掛け合わせたグループの様に感じていて、より好きだ。何年かぶりに紅白→カウコンの流れが本気で楽しみな年末になった。年が明けたらファンクラブに入ろうと思う。2022年の活躍も楽しみだ。

余談だが、前職を辞めたタイミングで片耳にピアスを開け、そしてつい先日もう2か所耳にピアスを開けた。左2と右1。ふっかのピアス姿から影響を受けて笑

 

なんだかんだあっても結局は「いい年だった」となるのがお決まり。

2021年たくさんの出会いをありがとう。

よいお年を。

ジャニヲタに戻った話

12月ももうすぐ半分を過ぎようとしている。ということは2021年もあと半分。

今月から新しい職場で社会人生活を再スタートさせ、ようやく職場の雰囲気にも慣れてきた。業務自体にはまだまだ慣れてきていないが、頑張って行こうと思う。

 

今日は私がジャニヲタに戻った話をしたいと思う。

 

「ジャニヲタ」という言葉を好まない方、嫌う方もいると思うが今回はこの表現を使わせていただく。なんか他にしっくりくる言い方も思いつかなかったので。

 

ジャニヲタ、つまりは「ジャニーズのヲタク」な訳であるが、自分の中での全盛期は間違くなく学生時代であった。

特に嵐が人気絶頂となっていくのと共に自分もジャニヲタ全盛期となっていった。

それがちょうど中学高校、熱中するにもってこいな時期である。

大学時代の後半にはV6にも目が行くようになり、それはそれで何かと楽しかった思い出がある。

そして社会人。実は社会人になってからとあるスポーツを始め、そちらに気が向くようになり、ジャニヲタからは少し遠のいていた。

その同時期にスポーツ観戦にも興味が湧いて実際に会場へ足を運ぶようになり、選手の写真を一眼レフカメラで撮るまでのハマりようとなっていった。

ただそのハマり具合も急に落ち着きを見せ始める。

明確な時期に心当たりがないが、突然、「楽しくないな」と感じるようになったのである。これは現在進行形。

そのスポーツが嫌いになったとか、嫌な経験をしたとか、そういう訳でもない。ただただ突然心境に変化が訪れただけ。自分でも説明のしようがないし、そうなんだと自分でも思いたい。あんなに熱中していたものが、あんなに大好きだったのに。冷め期が来た、担降りのタイミング、とかってこういうことなのかなと感じたこともあった。

 

そんな時に出会ったSnowMan

学生時代にジャニヲタであったこともあって、雑誌等で見かけたこともあったし、なんなら高校の時クラスメイトに舘様(宮館涼太くん)のファンの子がいた。社会人となってからも同期にジャニヲタがいたりして、話題に何となくのぼったこともある。SnowManSixtonesの同時CDデビューの話が世に流れ始め、賛否両論が行き交っていた時、当時の自分の中でもかなり驚きのニュースだったのを覚えている。

と、そんな感じの印象であったSnowManにいきなりハマった話は前回の記事でもつづったとおり。

 

何故、このタイミングでSnowManにハマり、ファンとなり、またジャニヲタに戻ったのか。

理由は多分2つ。

 

1.直感的なもの

誰かを好きになる、何かを好きになる時は大抵突然。じわじわと好きになることもあるだろうが、私の場合は大体突然やってくる。いきなり「好き!」となる笑

今の職場は業界的にはかなり特殊な場所で、浮世離れした世界とも言える。そんな場所に急に飛び込んで、果たして自分はやっていけるのだろうか。そんな不安や心配を抱える自分が直感的に「心の支え」が必要になるのではと思い、たまたま見ていた機会の多かったSnowManがたまたま自分の中で当たって、また誰かを応援したいな、またコンサートとか行きたいなと思うようになった。まぁこれが一番大きな理由な感じがする。

 

2.学びたい気持ち

これが学生時代のジャニヲタだった私と今の私とで大きく異なる視点だと思っている。

今の職場は人間関係、上下関係、共に厳しい…いや厳しいというかしっかりと存在しているものというか、私が今まで過ごしてきた社会人経験とは比べ物にならないくらいしっかりとそれらが存在している。先輩からも何度も注意されているあたり、私が今までにいたところなんて、関係がかなりなぁなぁだったんだなと思い知らされた。

それこそ芸能界なんて上下関係、礼儀、人間関係…普通の社会人より厳しくて複雑な世界だと思う。特にジャニーズは子供の頃から最前線で活躍する子もいたり、入所歴よりデビュー順、しきたり…表に出ていない部分がたくさんあり過ぎて分からないくらい難しくて厳しい世界の様に感じている。SnowManでいうふっか(深澤辰哉くん)がデビューまでに15年かかった(ジュニア歴15年でCDデビュー、現時点で最長記録?)というのが有名な話。夢はあるけどそう甘くない。それが芸能界でジャニーズの世界。

で、前置きが長くなったが、何が言いたいのかというと、そういった上下関係とか人間関係とかの何かしらの部分をSnowMan(ジャニーズ)から学べないかと考えたのである。

とはいえ、表になかなか出ない部分でもあるから実際に見られる学べることはほぼないと思うのだが、表情であったりリアクションであったり、気配り、心遣い…完全に自分の見方次第だが頑張れば何かしら少しでも得られるはず。個人的にはふっかの立ち振る舞いがすごく好きだし自分も参考に出来る部分がたくさんあると感じている。

 

「ジャニヲタ」でも、学生の時の自分と社会人の今の自分とで、見方や感じ方に少し変化が出て来ているなと思っている。かっこいい!だけじゃなくて、この人はこれを強みにあの分野で活躍していきたいんだなとか、この人はこの部分が良いなとか、一人ひとりの魅力や強みにより注目するようになった。この表現の仕方良いなとかその言い方素敵過ぎるんだが、と思想や発言の部分にも気が向くようになった。

 

いつか、SnowManのコンサートに行くことが出来るだろうか。

SnowManに心奪われた話

このブログの最後の投稿から5年ほどが経った。当時大学生だった私も社会人になり、紆余曲折を繰り返しながら今を生きている。そんな感じ。そこら辺にいるふつーの社会人の一人である。

 

2021年11月1日。大学生活に彩りを与えてくれたV6の解散。驚きとさびしさと、様々な思いはあるけれども、メンバー6人、それぞれの道を歩んで行ってこれからも幸せでいて欲しい。ただただそれだけ。

 

社会人となってからは正直なところ、ジャニーズのアイドルに対する思いや気持ち、熱量といったものは少し落ち着いていた。10年ほど加入していた嵐のファンクラブ&2年?ほど加入していたV6のファンクラブは更新期限を勘違いして自動退会したし、何か番組等メディアに出ていてもタイミングがあったら見る、程度。アイドルとしての生き方、アイドル人生のこれからに対する考え方の多様化も出てきた中で、私の中のジャニーズに対する思いも学生時代とは明らかに変わっていったというのは自分でもよく分かった。

そして2021年11月某日。それは突然やって来た。

 

あれ?SnowMan、好きかも…???

 

現時点ではまだファンクラブに入っていないし、”担当”とされるいわゆる推しメンも定まっていない。大丈夫、まだ大丈夫。←何が

ただ、確実にSnowManの沼へ片足を突っ込んでいることは事実である。実際問題、「それSnowManにやらせて下さい」は現時点での最新回まで全部見たし、書店でメンバーが表紙を飾っている雑誌を見かけたら何だか気になるし、テレビに出てたらそっこーで見るし、出場が決まった紅白も楽しみにしている自分がいる。

 

SnowManといえば、SixTONESと同時CDデビューしたことで記憶に新しい。V6ばりにメンバーの年齢差が大きいグループで、V6と同じく(いや、それ以上に)アクロバットを得意とするグループでもある。嵐のバックについていたり、滝沢歌舞伎にも主要メンバーとして出演していたりと、私の今までのジャニヲタ人生の中でも何度か絶対に目にしている。だからか謎に親近感が湧いた。あと、多くのメンバーが自分と同年代。

…てか、滝沢歌舞伎2016で見てたよね絶対(今さら)

 

何かを好きになる瞬間って大体突然やってくるものだと思っている。誰かに恋愛感情を抱くのもそうだし、ある食べ物が大好物となるのもそう。嵐やV6を好きになった時も割とある日突然な感じだった気がする。そんなもん。

 

SnowManへの新メンバー加入(もともと6人で活動していたがCDデビューにあたり9人にメンバーを増やした件)がジャニヲタ界隈でかなりの話題&衝撃となったことは当時の私にとっても意外に感じたことを覚えている。ただ単純に「なんでメンバーを加えて人数を増やすんだろう??」という程度のものであったが、不思議でたまらなかった。その理由が明らかになることはないだろうし、本当のことが明かされることはないはず。でも、CDデビューに際して事務所側のねらいというか策略的な物が明確にあってのことであるには間違いない。三宅健くんがよく言っていた「アイドルは偶像だから」って言葉を思い出す。

 

ジャニーズのネット(写真とか映像情報、SNS関連などなど)解禁から早数年、ジャニーズjrやCDデビュー組それぞれにYouTubeチャンネルを持っていたりで、少し目を離していた間にジャニーズの戦略もかなり変わっていった。グッズのオンライン販売も定着したし、SNSの公式アカウント(メンバー個人)を持つ人もいたり。SNSが身近になり過ぎたと言っても過言ではない今日、ジャニーズアイドルへの応援の形、ファンとしての声を伝える手段も多様化してきたというのが自分の率直な印象。時の流れは実に早い。

 

私が感じたSnowManの魅力や好きなところに関してはまた別の機会としよう。でないとこの記事の文字数が大変なことになる。

 

ちなみに、私は9人の中でだったら”こーじ”こと向井康二くんが好きだ。

長野くんお誕生日おめでとう!

ここ何週間かネットが上手く繋がらなくて、「勘弁してくれよぉぉ」と半分泣きながらの生活であった。それがなんと、昨日復活してくれた。よかった。これで長野くんへの思いの丈も思う存分書けるぜ。

 

長野くんはメンバーから「ババア」とか「おばさん」とか「お母さん」って言われてたりするけど、顔立ちが凄く女性寄りって訳でもないし、背もそんなに低い訳でもない。ジェンダーレス男子に代表されるような"中性的"な顔立ち・雰囲気とはまた違った"中性的"なものを持っていると思う。それって何だろうね。「優しさ」なのかな。あと、男性であんなに「微笑み」が似合う人ってなかなかいないと思う。上品、気品溢れるあの微笑み方。ロイヤル、なんて表現も使われてたりするけど、こう…、何て言ったらいいんだろ。やわらかいけど華やか?そんな印象を与えてくれるというか。これって長野くんにしかないものだと思う。そもそも、上品さとか気品さって出そうと思っても簡単に出せるものじゃないからね。うん。

長野くんはいつもビジュアルが安定しているところが個人的に好き。激しくビジュアルが変わるメンバーもいる中で、長野くんはいつも"長野くん"で、好き。あのふわっとした感じのスタイリングの髪が好き。元々、髪が柔らかいのかな。猫っ毛?ちょっと暗めの茶髪が似合うところも好き。

トニセン3人の関係性はもちろんなんだけど、特に坂本くんと長野くんの関係性が好きで。上手く言えないんだけど、なんか…いいよね(笑)長野くんは"内助の功"じゃないけど、まさしく"お母さん"じゃないけど、V6のリーダーである坂本くんを陰で支えながら、他のメンバーともほどよい関係・距離を築きながら、今までV6を続けてきた長野くんがいたから今のV6があるのではないかなと、私は勝手に解釈しております。

 

長野くんはきっと今日もどこかで美味しいものを堪能していることでしょう。いくつになっても、美味しい物好きでも、アイドルとしての自覚を常に持ち、体型維持に余念がない長野くんはさすがです。またいつか、何かで長野くんに会えたらいいなぁ。

 

 

 

長野くん、44歳のお誕生日おめでとう♥

Darlingの需要と供給

9月19日(月)のミュージックステーションウルトラFESにて、久しぶりにV6がテレビ番組でDarlingを披露した。音楽特番だと、愛なんだ、WAになって踊ろう、出演時点での最新シングル曲が多かったりすると思う。今回の曲チョイスがどういった経緯で決まったのかはまあ大人の事情なのだろうけど、Darlingを歌ってくれて私は嬉しかった。

V6の人気曲はたくさんあるし、特にV6のファンではないけれどこの曲は好き!というようなこともあると思う。私のバイト先の同年代の友達で集まってカラオケをすると、必ずと言っていい程、Darlingが歌われる。私が歌うこともあれば、他の誰かが歌うこともある。Darlingはカラオケ映像が大体MVなので、「岡田くん、やっぱりかっこいいよねー!」とか「V6ってイケメンだよな、特に森田剛!」みたいな会話が出来たりと、何かと盛り上がれる一曲である。少なくとも、私のバイト先の仲間内ではDarlingは人気曲だ。

Darlingがシングル曲としてCDが発売されたのは、2003年の5月。…そう、もう13年も前の曲。岡田くんは美人期真っ只中、剛くんも金髪ビジュアル最高!な時だったかと。ここ何年かのコンサートでDarlingが歌われたとしても、ワンコーラスだったり(昨年のツアー)、テレビサイズ?のちょっと短い尺であったり。まぁ、コンサートではちょっとでも歌われてきた訳ですが、歌番組だと、何年くらい歌われてなかったんだろう…と考えてしまうくらい、テレビでは見かけてない気がする。だとしたら、今回久しぶりにテレビで歌ってくれてホント良かったよ。

V6はほとんどの曲に振りが付いていることで有名ですが、Darlingの間奏部分でのアクロバットも有名?なのではないかなと思っておりまして。いや、だって、長野くんの肩からの岡田くんの宙返りですよ?若いがゆえに出来たパフォーマンスですよ。今回の放送ではきっとないだろうなー、と最初から諦め半分で(2曲披露だったからフルでは歌わないんだろうなと)、結果、アクロバットはなかった。いくら長野くんでも、今の鍛え抜かれたカラダの岡田くんは肩に乗せられないし、飛ばせないよな…。個人的にはその宙返りからの岡田ソロ…たまらん……!なところです。はい。

今回、V6がテレビでDarlingを歌ってくれたってことは、テレ朝が我々の需要(?)に応えてくださった、という解釈でよろしいんでしょうか。なんて都合の良い解釈だ(笑)例え期待していたアクロバットがなくても、ファンは嬉しいんです。楽しそうに歌って踊る今のV6が見られたら、それで十分なんです。

 

 

そういや、坂本くんがメインステージ→サブステージの移動時、番協の女の子の頭をポンポンしてましたね。いやぁ…

 

 

 

羨ましい。

ビニールの城を見て

8月の唯一の楽しみ。それが「ビニールの城」観劇。就活長期化&国家試験の勉強本格化に伴い、学生生活最後の夏休みが高3の夏休みみたいになっている。そんな唯一の楽しみが終わってしまった。あぁ、これからどうしよう…。

 

ということで、本日、ビニールの城を観て来た。毎度おなじみ、記憶の新鮮なうちに感想書きを残しておこうかと。はい、レポではございません。内容にも少々触れておりますので、見たくねぇぇぇ!という方はどうぞブラウザバックをおすすめ致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

V6ファンなりたて頃に「坂本くんのミュージカルが見たい」と思ったのと同時に、「剛くんの舞台が見たい」の思いもあった。一時は「ランチの女王」や「喰いタン」など、テレビドラマに多く出ていた剛くんが、いつしか舞台の世界へ行っていたことに最初は驚いた。学校へ行こう!が終了してから、めっきりテレビで見なくなったな…と思っていた裏側には、舞台を中心に活躍しているから、という理由があったことをV6のファンになって気付いた。ニューヨーク公演を行った舞台もあるし、有名な演出家、脚本家の方の舞台にも多く主演している剛くん。「アウトローな役が多い」といつだかテレビ番組で言っていたけど、それはテレビドラマのキャラクターだけでなくて、舞台の役柄にも当てはまるんじゃないのかなと思った。

今回の舞台で剛くんが演じているのが、生身の人間と上手く触れ合えない腹話術師の「朝顔」。この"生身の人間と上手く触れ合えない"っていう時点でもう何か闇抱えてるし…しかもアンダーグラウンド演劇だし……という。「アンダーグラウンド(アングラ)演劇」とは何なのか、辞書引いたりネットで調べたりしたのですが、イマイチよく分からず…「未知の表現領域」とか「前衛的」とか「アバンギャルド」?ごめん、剛くん。私には理解できませんでした。

あと、今回のストーリーのキーワードでもある「ビニ本」。私、この言葉を知らない世代のはずなのに何故か知っているという変な者です。このビニ本と掛けたのかどうか分からないけど、パンフレットはビニールがけされてた。

剛くんが出てきた時、「うぉぉぉぉ、本物の剛くんだぁ…(感激)」と心の中は非常に踊りまくった。いつもそう。初めて目に出来た時の嬉しさと興奮といったらこの上ない。健くんの時も、長野くんも、坂本くんの時もそうだった。しかも今回の剛くんに至っては「黒髪」という。黒髪剛くん最高。多分、ひげも生えてたと思うんだけど、2階席からだったからそこまではちょっとよく分からなかった…。衣装が白シャツ、黒ジャケット、黒(紺?もしくは違う色?)のパンツ、スニーカーで、意外とシンプルだった。白シャツ剛くんが堪能できるシーンもあるので、私みたいなシャツフェチの方がいらっしゃったら、ぜひ、堪能して来て頂けたら。あと、思っていたよりも笑えるシーンが多かった。というか、剛くんと荒川良々さんの絡みは大体笑ってた気がする…。

演出で特化していたのが「水」と「ビニール」。舞台から最前列と2列目までには跳ね水避けのビニールシートが配られてた。剛くんを始め、何人もの役者さんがずぶ濡れになって、それでも話が続いていくから、風邪引いたりしないのかな…と内心心配になりながら見てた。あと、ビニールはね…クライマックスでどーーんっという仕掛けが出てきて、これには圧倒された。どうなってるんだろう…思っていたら舞台が終わってしまって。朝顔がやっとモモ(宮沢りえさん)に心開いた?って思っていたら、モモが…っていう。話の内容が私には難しすぎた。剛くんの長台詞、腹話術、凄かった。当たり前だけど、V6での剛くんとは全く違う顔つきと声色をしていて、これが舞台での森田剛なのか、って感じることが出来た。映画に続いて、舞台役者としての剛くんの一面を見られたことはとても貴重な経験。ありがとう。カーテンコールもスタンディングオベーション

そうそう、音響効果が結構大きくて、ホラー番組とかによく出てくる女性の「ギャー!!!!」っていう声(音?)だとか、ドーンっ!!っていう特効とか、ビビる場面が多くあって、途中から半分耳ふさぎながら見ちゃった…。意外に恐かった。アングラ演劇ってこういう演出が多いのかな。

少しだけだけど、剛くんが歌う場面もあるので、キャラメルボイスではないんだけど、剛くんの歌声をそこで聴けるなんと素晴らしい舞台だ!!!な舞台でもあります。

 

 

最後に。実は観劇中に残念だったことが一つありまして。舞台終了の5分?10分?くらい前、ホントにクライマックスな場面での出来事。あ、なんか後ろの方からメロディ流れ始めたな…音響?と思っていたら……

 

まさかのケータイのアラーム音。

 

本当にこういうことって起きるのかと。内心、呆れたのと同時に、一回一回、本気で全力で全身全霊で演じられている出演者の方々に対して失礼だなと。観客の方々にもご迷惑ですし。剛くんの耳にも入っちゃったかな…。

 

 

と、こんな感じでございました。

今回がBunkamuraシアターコクーン デビューでして、ホームページで座席確認した時は「うわぁ…大きそうなところだなぁ」と思ったけど、実際に座ってみると2階席からでも舞台全体が良く見えたし、超大きい!という舞台小屋ではなかったかなぁと。それから、シアターコクーン内のロビー?に蜷川さんの舞台の写真がいくつも貼ってあって、そこに岡田くんや嵐の松潤の写真もあった。蜷川さんの追悼公演となった本作品、映像化されるのかな…?舞台は難しいんだよね、きっと。

そういや、オーチャードホールも確か近くだったんだよね…見て来れば良かったかも(きっと中には入れないでしょうけど)。

坂本担ですが?

坂本くんの45歳の誕生日から数日が過ぎ、巷のお誕生日おめでとうフィーバー(?)も落ち着いてきた頃だと思う。さて、ここで一つ宣言したいことがある。

 

 

 

 

 

私、坂本担になったかもしれない。

 

 

 

 

 

正直なところ、何をもって"担当"としているのか「定義」をよく知らないし、あと、"担当"の言葉があまり好きではなくて今まで避けてきたのだが、今回は少しばかり乱用させていただく。

 

嵐においては二宮担の私ではあるが、今までにも何度か記事に書いてきた通り、V6においては"担当"と言えるようなメンバーがいなかった。つまりは"推しメンバー"がいなくても好きなことに変わりはないし、ファンはファンで同じだと思って、V6を応援して来た。6人全員大好きで、トニセン、カミセンも大好き。同じくらいの熱量の「好き」で来たと思う。ま、舞台とか映画・ドラマの影響で「剛つん最高!」「イノッチぃぃ!!!」「健くんかっこいい!」「堂上教官ー!!!」(←もはや岡田くんではない)となることはあったが。

で、何が私を"坂本担"へと導いたのか。一番は、ラジオ・チャリティ・ミュージックソンの公開放送だと思う。昨年の同番組のパーソナリティがV6であり、その中でメインパーソナリティ(で合ってる?)を務めていたのが坂本くんと健くんだった。12月24日の正午から放送が始まり、25日の正午まで放送が続いた。で、限られた放送時間帯ではあったが、有楽町のスタジオで放送の様子を公開するという「公開放送」の機会が設けられた。時間帯によっては6人だったり、2、3人での放送の時間帯だったり。私は24日の夕方(17時頃…いや、18時過ぎだったっけ?)に行き、数十分並んで、ガラス越しのメンバーを見られたのは10秒もあったかどうかというところ。上野のパンダを彷彿させた(ごめんなさい)。そこで私が見られたのは坂本くんと健くんだった。健くん、思ってたより小柄な人だな、というか身体薄っ!が健くんの印象で、坂本くんの印象は顔小さっ!足ながっ!!!だった。実際に見るまでは「わ~、健くんが見られるの!?」という、坂本くんそっちのけの心持ちであったが、坂本くんの姿を目にしてから何日かはその衝撃が消えなかった。

もう一つの要因といえば、「マーダー・フォー・トゥー」の観劇と思われる。坂本くんのソロミュージカルコンサート「ONE MAN STANDING」にとても行きたかったのだが、きっと想像を絶する高倍率の競争だったようで、機会に恵まれなかった。そこから約4ヶ月後、俳優の松尾貴史さんとの2人芝居のミュージカル「マーダー・フォー・トゥー」が始まった。V6の坂本くんといえばミュージカル、みたいなイメージはV6ファン歴の浅い自分に中にもしっかりと根付いていて、いつかは見たいな、そりゃ出来れば早い時期に見られたらすっごく嬉しいけども、という中でのチケットゲット。今年一番嬉しかった(早い)。坂本くんが舞台上に出てきた瞬間、嬉しすぎてニヤニヤが止まらなくて、隣の席の子にこの変態っぷりがバレない様に口もとを手で隠すのに必死だった。ストーリーがコメディだったこともあって、かっこいいと可愛いが交差してる場面を何度も見たけど、でも、やっぱり「坂本昌行はかっこいい」の一言に尽きるなと思った。最近、すごく思うのが、もっと早く坂本くんの魅力に気付いて、舞台「フランケンシュタイン」が見たかった、である。DVDになっている訳でもないので、恐らく再演でもしない限り、見られる機会は皆無だ。残念。

私は人を好きになる時、「声」がかなりの要素を握っているらしく、これは坂本くんにも当てはまっている。歌声で言うなら、OKの「もう抗えないマイハート」(でも、この声はちょっと加工がされちゃってるんだと思うんだけども)が好きで、普通の声(?)なら「ばーか」が好き。いつぞやのOne Dishでこの「ばーか」が出た時は、一人、心の中で悶絶し、そして狂喜乱舞。恐い、恐いぞ私。

なんだよ、坂本くんの顔ファンかよ、と言われたらそれはそれで否定できないし、そりゃ昔から坂本くんが大好きな方々に比べたら熱量も応援して来た時間も異なる。でも、好きになっちゃったんだからしょうがないじゃん!という、子供じみた言い訳になってしまう。人を好きになる時にはやはり一番は外見が影響される訳で。元々、メガネ男子が好きってこともあって、坂本昌行にメガネ掛けさせたら天下無敵!なところも私にクリーンヒットしたのだろう。特に黒縁メガネ最高。

 

という訳で、これからも6人全員好きなことには変わりないし、長野くんも、イノッチも、剛くんも、健くんも、岡田くんも大好きだけど、一番好きなのは坂本くんです!ということで。一方的な愛のオハナシでした。